1階の台所兼アトリエになってる私が一番よく使う部屋はもともと日当たりが悪く寒いんやけど、この冬はいつもより寒いように思う。
多分それはものを大幅に減らし部屋が広くなったからで、覚えているだけで本棚2個と小さな箪笥はなくなったし、押入れや台所の戸棚の扉をとっぱらってしまった。合計1畳分か、もっと広くなってるんじゃないだろうか。
石油ストーブをたき始めてから壁もぬくもり部屋があったまったなーと思うまで、午前中なら1−2時間はかかる。前はもっと早くあったまったのにと思うと部屋にもっとものを置きたいと思ってしまう。不思議なもったいない精神。そんなことをしてこの部屋を温めるより2階に行ったほうがよっぽどあったかい。2階の日当たりのいい部屋は天気がよければぽかぽか。
同じ部屋でも、ものの置き方で温まりやすさがこんだけ変わるのかと思うと面白い。ちょっと前まで漠然とものを扱ってきたけど、こうやってひとつひとつのものが生活に与える影響をみているのが面白い。