お知らせ

ていれとつくろい、終了しました。
ブログは記録として残しています。

【絵日記#207】ハクキンカイロが物語る、収入がすくないと在庫を抱えてしまう。



年始に取り寄せたハクキンカイロ。使い心地はなかなか気に入っていて、そのことはまた書こうかと思うけど、燃料であるベンジンの最初のボトルがなくなろうとしている。

2つのハクキンカイロを1月頭から1日12-18時間ほど使っていて、今週末には底をつく。
2-3月とフルに使うと考えて、おそらくこの冬に必要なのはあと多くて3つ。
通販で買うと一瓶あたりは398円(税込)と安いが送料がかかってしまう。


そこで、ホームセンターなどで探してみた。

ケーヨーD2で同じものが420円くらい。税込みだったかどうかは忘れた。
DAIKIでは残念ながらベンジン売り切れ。
ドラッグユタカでは別のメーカーのものが500mlで600円を超えていた。

最初に見たケーヨーD2で買えばよかったと思うが、家から遠いので行く気になれない。
他に探すのがめんどくさくなり通販で買おうということに。


こんなとき収入が高ければ3つ買って送料を払おうと思うのかもしれないけど、来年も再来年も使うからと送料無料になる13個も買ってしまった。

しかし、ハクキンカイロは来年も再来年も使っているだろうと思えるくらいお気に入りの道具で、この冬はなかなか幸せな買い物をしたと思う。



【絵日記#206】すべての手入れや繕いを自分でやることが好きなわけではない。



「ていれとつくろい」をやっていると、「ていれとつくろい」に
飲まれてしまうことがあって、好きでない手入れや繕いを
好きだと思い込んで、やらないといけないと思い込んで
やってしまったりする。

好きか嫌いかわからないけどやってみる、みたいなこともある。

好きな手入れもあり、自分がやると思うとそうでもない
手入れもある。
そんなことに意識的になってきた。

じゃあ、なんで「ていれとつくろい」なんてやってるのよ
と自分でも思ってしまい、趣旨を読みなおす。

僕たちはたくさんの道具を使って生きています。
その道具たちの多くは今、こんな一生を送っています。
「買う、使う、みすぼらしくなる、壊れる、捨てる」
それを
「買う、手入れして使う、壊れても繕う、馴染んで深まる」
に変えていきたいのです。
道具も人も育っていく。
そんな楽しさを伝えていきたいと思います。

 「そんな楽しさを伝えていきたい」とある。
そうそうこれだと思う。
手入れと繕いの方法やコツを伝えようとしたわけではない、
そういうことを伝えたい、そして伝えることもあるけれど
わざわざ口に出して言いたいことは楽しさとか心地よさとか、
そのていれとつくろいが楽しくなる生活の全体性だったりする。

好きな手入れ、そうでもない手入れが
あってそれは自分の生活全体の状況によって変わる。
なんで好きでないのか考えて、考えることも面白い。
他の部分をちょっと変えることで、やりたくなかった手入れが
楽しくなったりする。

たいしてしたくもない手入れや繕いを、
楽しいと思い込んでやってしまいそうになる。
そんなことをやっても、楽しくないのは確かだし、
だから伝わってしまうことは楽しさではなく、
ちょっと無理している自分の姿なのかもしれない。


【絵日記#203】眠たくてもブログを書きたいことと、金継ぎをやめようと思うこと。
の続きのような記事でした。

【絵日記#205】お風呂に入らなければ垢が減るのではないか。


お風呂に入るのは小さいときから特に好きではなくて、
烏の行水なんて言われながらも、嫌いなわけでもなく
毎日入っていた。

実家を出てから、それが少なくなり始め、
今年は特に風呂に入る回数が減っている。

夏は毎日シャワーで、
そして寒くなり始めてからはお風呂。
入る回数は寒さが進むに連れて少なくなる。

年末までは週に2-3回なんて言っていたのが、
今では週に1-2回。

そして今日気づいたことは
風呂に入らないと垢が減るということだった。
もしや、入らなければ入らないほど垢は
出ないんじゃないかと思いはじめた。

そういえば以前風呂に入って体を洗うのは
体の表面を傷つけるようなものだから、
それを治すために
フケや垢がでるなんてのを聞いたことがあるような。


風呂に入らないことには不思議と
後ろめたさがつきまとう。

垢は別に出てもいいけど、
風呂に入らないほうが垢が出ないんなら、
汚いから入らなきゃとは思わなくて済む
と思うと少し安心する。


【絵日記#204】自転車は必要なのか。


家に自転車が2台は必要ないということになり、
1台を手放そうかと思った。

そしたら、京都市内に数人で借りている
アパートに置こうかという話になり
そこに持っていくことに決めた。

数日後、宇治の自宅からアパートに乗って行こうか迷い、
寒いし今日はそれはやめた、と思い結局電車で向かう。
アパートに向かう途中に用事があり、
用事を済ませた後、アパートで何をするか、そういうこと
決めてなかったので予定らしき予定がなかった。

用事がすんなり片付かず、三条近くのアパートから出町柳に
向かうことになる。
自転車があればチャチャッと行って用事を片付けられたのに
と思いながら、一緒にいたパートナーの隆と歩いて出町柳に向かう。

ちょっとした散歩がちょっと楽しい。
この道は寒い、川沿いは日向で暖かい
そんなことを話した。

そして、用事を済ませまた戻ってくる。

自転車があれば、さっさと用事が片付けられるように
自転車に乗って一人でアパートから出町柳に出かけただろう。
帰り道そんなことがふっと頭をよぎり、
自転車がなくて楽しかったなと思った。

自転車に乗ると早く移動することしか考えられなくて、
単に移動する作業をしてる感じがする。
もし、一人で自転車で出かけたいたら、
「用事を済ませて早く帰りたいな」
と思っていたかもしれない。

歩いていた時間は用事へ向かう途中、
というよりも単に歩いていた時間だった。

【絵日記#203】眠たくてもブログを書きたいことと、金継ぎをやめようと思うこと。

去年の10月に割れてしまったお茶碗を金継ぎしようと
思ってずっと台所にとっておいた。


見るたびに「あー金継ぎしなきゃ」。そんなことを、
考えながら随分経って、
「金継ぎしなきゃ」って感じが変やなと思いつつも、
してみたいって感じもちょっとありそのままになっていた。


近所のおばちゃんと話していて、
そのおばちゃんは金継をすることを知った。
金継ぎ以外にも色々作るのが好きで、
「最近はもう体が動かへんけど、
若いころはな、忙しくてもな夜中に
鯖寿司作ったりしてん。なんで作んねやろな。せやけど好きでな。
夜中に隣の家の子に持って行ったりしてな、夜中やで。」
と楽しそうに話してくれた。

それを聞いたら急に金継ぎをしないといけないと
思っていた自分が浅はかな感じがして、
今は金継ぎはいいやと思った。

今、忙しくても夜中に楽しんでやってることは
ブログを書くことだったりして、
朝起きて向かいたい工房の机があり、
どうしようもなくそういうことをやってしまう。
そういう楽しさを金継ぎに対して持っていない。


割ってしまったお茶碗は、
すぐに捨てる決心がつかなかった。
壊れたものを眺めたり、
今日も含めてブログに文章を書いたりすること、
誰かにお願いするという方法も含めて
ほんまに金継ぎしたいんかなと考えて、
今すっきり手放せる気分になった。

【絵日記#202】修理できない万年筆をもらった。


ちょっと前に万年筆のことを書いたけど、
そのとき話したペリカンのスーベレーンM400
の他にもう1本万年筆を持っている。



もう1本のは型番わからないがウォーターマンのもので
パートナーからもらったのだ。

この万年筆はもう修理できない。
古いから部品を製造していないようだ。
使い潰してしまったらもう終わり。

使っていて、修理できる安心感がもてない。
いろいろ理由はあるだろうが
そんな万年筆が持ち主の
もとを離れて私のところにやってきた。

修理できないことを知っていると、
使っているうちから埋葬してる気分になる。
育てているという感じは全然ない。
もう、どうしようもなく老いていくだけ。

つるつると気持ちよく滑るペン先を感じると。
使えなくなるまで、
一緒にいようという気持ちが湧いてきて
そういう気分が意外と心地いい。

【絵日記#201】おいしくて月1度くらいは作るベーコンの作り方


カルボナーラの素材について書いていて、
ベーコンの話が長くなりそうだったので今日の記事に独立。
作り方は随分前に大谷隆に教わったのを2人で改良しながらほぼそのまま運用している。

本当に月1度ほど、1回1キロほどの豚バラをベーコンにする。
できたら、1回の食事で使うくらいの量(50gちょい)にカットして冷凍。
カルボナーラ、トマトソース、焼き飯、オムライス、ピザなど
に使う。1日に1回程度はこれらのうちどれかを食べる。
この家の食卓はベーコンに規定されているかもしれない。

ベーコンは影響力のある食材。

ベーコンの素材は豚バラに落ち着くまで、鶏ムネ・もも肉、魚なんかも燻製に
したけど、今は定番のベーコンだけ。

魚を燻製にしたときは大きな喜びを感じたのに続かない。

■材料
豚バラブロック肉 
よつ葉生協の宅配で購入。
価格は500gで1500円ほど。時々値段が変わる。
スーパーで買うより高いけどおいしく、水分がすくない。
やすい肉を買うと水を添加してあるのか、
後に説明する脱水の過程で水がたっぷりでてきて
肉がすくなくなる。
脱水シートをたくさん使うことにもなるのでその分結局お金がかかる。
肉は自体は高めだけど味、作りやすさ、全体の経費を考えるとこのお肉。


同じくよつ葉で買う。
安い塩でも味はさほど変わらないように思う。

胡椒
三宮のスパイス屋でホールのものを大量に買ってくる。
ミルはIKEDAのペッパーミル。
PEUGEOTのものも買ったことがあるけど、
両方挽いてみると、IKEDAのが挽き心地が滑らかで好み。

サイズはいろいろあるけど、こんな感じのもの。

■道具
段ボールスモーカー一式
燻製箱はいろいろあると思うけど、
お手軽で十分おいしいのでこれ以上何かを
探そうという気が今のところ起こらない。

うちではアウベルクラフトのスモークキットを使用。
段ボールなのに、私がしってるだけで5年ほど
もう使われている。
最近若干弱ってきてしんどい部分も出てきたが、
まだまだ現役。

スモークキットを買うと、スモークウッドや
肉を吊るすフックも付いてくるので
初めてやるときには便利。

ちなみにアウベルクラフトは露天風呂キット
なんてものも売ってる面白い会社。
囲炉裏キットも気になる。


スモークウッド
進誠産業のスモークウッドが火の付きがよくいい。
他のは燻製途中で消えてしまったりした。
いろんな木の種類があるけど、その匂いの差は
私には実はよくわからない。

【進誠産業】スモーク...
【進誠産業】スモーク...
価格:338円(税込、送料別)

ピチットシート
肉を脱水するシート。
これを使うことでベーコン作りが非常に楽になる。
何種類かあるけど、スーパーというオレンジの箱の
ものを。
「スーパー」響きがいい。


■作り方
①豚バラブロックに塩と胡椒をすり込む
塩の量は豚バラ500gくらいのブロックで大さじ1くらい。
胡椒はお好みで。なくても大丈夫。
手で塩と胡椒を肉にしっかりすり込む。

②ピチットシートで脱水
その豚バラをピチットシートの包んで脱水する。
うちでは豚バラ500gに対し1枚を使用。
やすい豚肉を買うと、途中で取り替えて2枚必要に
なったりする。
水分が十分に抜けないと、燻製にするときに煙が
上手くつかない。

ピチットシートを使うとベーコン作りが
随分楽になる。
塩漬け・塩抜き・乾燥で何日もかかる作り方も
あり、おいしいのかもしれないけど私にはきっと
続かないので一晩で水を脱いてくれる
このシートに感謝。

包んだら冷蔵庫で一晩保存する。

③風にあてて乾燥
一晩置いたら水分はかなり抜けている。
シートを外す。
そのまま燻製にしてもいいけど、
肉にフックなどを付けて軒先・窓際
などで1時間ほど乾燥させると
煙の付きがいい。

④燻製
段ボールスモーカーを組み立て、
中にベーコンをセット。
スモークキットに肉を吊るす木の棒、フックなどがついてるのでそれを使う。

スモークウッドを必要な大きさに切って火をつける。
大きさはさっきの進誠産業のものを4分の1本ほど使う。
2時間程度煙が出て、豚バラ500g✕2個がいい感じに燻製される。
スモークウッドにはガスコンロで火をつける。
途中で消えてしまわないようにしっかり付ける。

火が消えてないか、時々煙がでてるのを確認
しながら完成を待つ。

⑤完成
とにかく味見。
ベーコンでも冷凍したものより出来たてがおいしい。

焼いて食べる。
このベーコンは中は生なのでそのままは食べられないので注意。




【絵日記#200】おいしいカルボナーラの作り方・素材編


うちで週に2-3回は食べる卵料理の作り方。
レシピはイタリア人の夫が作る♪カルボナーラの通り。
しいて言えば、にんにくは潰すのではなく輪切りにしてる
とかあるけど、ほぼこのまんま、おいしいおすすめのレシピ。

わざわざ書こうと思ったのは材料のこと。
材料が変わるとやっぱり味が変わる。

こないだ友人と話してて、
「おいしいお店を自分で開拓するのって苦手。
おいしいお店を知ってる人に全部教えてもらいたい」と言うと、
でも家で使う材料とかの探索はしてると思うと言ってもらい、
確かにそうだと思った。

①卵
昨日書いたとおり近くの卵自動販売機で買う。
これがおいしい。
スーパーに行くと何故か「安けりゃ安いほどいい」
という頭になってしまい安い卵を買う。
でも、このカルボナーラは卵の味が露骨に
でるので油断すると後悔する。

②パスタ
ディ・チェコのリングイネ(No7)を使う。
毎日食べても飽きないほどの美味しさで、
価格もそんなに高いわけではない。
1人前が100グラムだと40-50円。

カルボナーラを作るならリングイネ(No7)。
太めで平べったいパスタでソースが
よく絡んで食べごたえもあり。

普段から一袋500gのものを20個くらいストックしてるので、
スーパーで働く弟にバイト先より在庫があると指摘された。 


③パルミジャーノ・レッジャーノ
下記リンク先のものをいつも買う。
他のお店のも試したけど、価格が同じくらいでも
ここが断然おいしい。

冷蔵で届けてくれるからだろうと思う。
他のお店のは冷凍で届いた。

カルボナーラに使うだけでなく、
お酒のあて、サラダにまぶしたりしてもおいしい。

家で保存しているとだんだん味が落ちていくので、
新しくおいしいうちは食べたいだけ食べるのがいい。
しばらくすると自然と食べるスピードが落ちていく。

うちでは1キロを2-3ヶ月で食べる。


④ベーコン
ベーコンはうちでつくる。
教えてもらうまではそんなん作れるのと思ってたけど
以外に簡単。
水分脱いたり、燻製に時間はかかるけど作業時間は
1時間もかからない。

ベーコンを作るようになってからベーコンって
うまいもんなんやと思うようになった。
作って、冷凍保存で常備する。

ベーコンの作り方を書こうかと思ったけど、
ちょっと長くなりそうなので、また明日にします。



【絵日記#199】おいしい卵


今日もおいしい話。

過去のブログ記事を読むのが面白くてたまらない。
2012年1月10日は卵について書いてた

この時買い始めた近所の卵自動販売機の卵は、
今ではうちの定番。
8個200円と高めの卵やけど、
おいしいものは買い続けてしまう。

しかし、スーパーで他のもののついでに卵を買うと
何故か安いものを選んでしまう。
スーパーマジック恐るべし。
卵が欲しいときは、卵を買いに行く散歩をするのがいい。


それまで卵の味ってあんまり意識したこと
なかったけど、これを食べ始めてから
「この卵うまい」とか「この卵はそうでもない」
とか分かるようになってきた。

卵がおいしいからかうちは卵料理も多い。

カルボナーラ、雑炊、ラーメン。
いや、列挙しようとしたらさほどでも
なかったけど頻度が多い。
週に2-3回はカルボナーラ。
週に3-4回は雑炊。
週に2-3回はラーメン。
きっとそれくらいは食べてる。

カルボナーラは全卵をつかうこのレシピ
(イタリア人の夫が作る♪カルボナーラ)がすごくいい。
パスタなど他の材料についてパートナーがのまるネコ堂HP
に詳しくのってるので、よかったら御覧ください。
パスタに関してはスクロールしてちょっと下の方から。


【絵日記#198】おいしいご飯の炊き方



2012年1月9日の記事を読んで、
おいしいご飯の炊き方をまとめてみようと思った。

知り合いが泊まりに来たときに、
「普段は朝ごはんは食べないんだけど」と言いながら
ごはんをガツガツ食べているのを見て、
うちのごはんは美味しいんだと確信した。


①お米
お米は親戚から買っている。
だからどこで買ったらいいよとは言えないけど
とにかく玄米で買って家で精米するのがいい。

玄米で保存していると、
夏場でも米が悪くなっていくということがあまりなく
美味しく食べられる。

②精米機
うちで使っているのはこの精米機。


4合まで一度に精米できて、
3分づき、5分づき、7分づき、白米と選べる。

いろんな精米機を試したわけけではないけど、
なんら問題はない。
値段の高い精米機はもっとおいしいんやろか?
精米の音はそこそこするし、精米後は多少米が熱を
持ってるけどそういうものかなと思って使う。

好みの精米度合いは5分づき。
玄米は苦手でほどんと食ない。
3分づきは時々するけど旨味はすくない
感じがしてずっと食べてると飽きちゃう。
あと、食べると結構疲れる。
7分は白米に近い感じがして豪勢。
体が疲れている時などは7分。
白米は、確か酢飯を作ったときくらい。

味はやっぱり白米が一番おいしいと思うけど、
だからといって毎日食べたくなるわけではなくて、
5分がちょうどいい。

③お釜
ご飯の美味しさのかなりを締めるのがこの釜ではないか。

土楽窯の炊き鍋は2年以上使っている。
8寸(4-8合炊き)を買って、
実は最近までもっと小さいのにすればよかった
と後悔していた。2人ぐらいだと3合とかで十分なのに。
最近よく人が来るので8合を炊いたりするようにもなったので
結果的によかったと思った。

炊き方:
お米を洗って、米の浸水に15分程度。
弱火に5分かけた後に沸騰まで季節・米の量によるが10-30分。
沸騰後また弱火で13分。
最後に5分蒸らして炊きあがり。

手入れで気をつけてることは
熱くなってるときに水をかけない(割れてしまうから)、
という程度でなかなか頑丈。

陶器部分の淵は洗うときなどにどこかに
ぶつけてるようでちょっと欠けてるけど、
そのまま使ってます。

④おひつ
おひつに関しては数日前の記事
詳しく書いてます。

食べるまでの時間が5分でも
あるならおひつに入れる方がおいしい。
炊きあがってからおかずの仕上げまでとか、
おかわりまで結構時間があったりするので
毎回おひつにいれる。


この2年ほどでだいぶご飯はおいしく炊けるように
なったと思う。
1回炊くと2人で3合弱たべてしまう。




【絵日記#197】万年筆とかばん


万年筆のその後。
2012年1月7日8日に万年筆について書いていた。

あの万年筆は今も健在で、もうすぐ5年になる。
ペリカンのスーベレーンM400という万年筆。

よく使う時期やあまり使わない時期を経ながら、
今はメモなどに毎日使っている。

使わない時期というのは仕事でボールペンでないと
用をたしにくいときとか、
丁度いいノートを持ち歩いていない時期だったりする。

メモ以外にも万年筆を日々使いたくなるような
状況を整えておきたいなと思い始めている。
以前はもっと考え事とかをノートに書いていて、
そういうのよかったなと思うから。

毎日使いたくなる状況とはどのようなものなのか。
やっぱり適切なノートを持ち歩きたい。

一部の用途でツバメノートを使っていて、
一部の用途でスケッチブックを使っていて、
これらは両方持ち歩く気になれなくて家においている。
その用途の住み分けも中途半端でどうしようと迷ったりする。
いつも、ノートは数が増えて崩壊してきた。
でも1個にするとまた分けたくなってしまった。
もうちょっと考えないと。

更に、家の外にいるときは何を書きたいのか、
どんな大きさがいいのか。

そして、たくさんものを持ち歩かない時用の
カバンを同時に考えたい。
たくさん持ち歩くとき用にはいいリュックがあって、
そのことはまた書く。

万年筆とノートと財布とそれにぴったりの大きさのカバン。
パートナーがそういうカバンを前に考えてて、
そのカバンを考えるということの中にノートをどうするかとか
そういうことも含まれてるんやけど、
その使いっぷりを見てたら私も考えたくなってしまった。

全部マネしてみます。

【絵日記#196】『商店街は「面倒くさい」?』のその後

過去の日記を読み直すと楽しくなって、
「その後」シリーズを書いてしまう。
今日は『商店街は「面倒くさい」?』のその後。
直接的にその後というよりは、
今近所にある商店街について書きたいなと思った。



黄檗新生市場という商店街が近くにあって、
でも「あって」と言えるほど店はなく、
2店舗を残すのみとなってしまった。

去年の11月頃までは5軒ほどあり、
そのうちの1軒はお気に入りのケーキ屋さん「ティッヒー」だった。
その閉店の際の出来事はパートナーのブログ
書かれていてこれを読んだら悲しくなる。

突然ばたばたと閉店したので、
とうとうあそこにマンションでも建つのかと
思ったらまだその様子はない。


商店街のいいところって今ぱっと考えると
これだって感じのことが出てこない。

考えていて思い出したのは、
「最近家の近くに果物屋さんができたから買ってきた」
という街なかに住む友人の一言だった。

この辺りで新しいお店ができるということは、
あまり考えられない。
この辺りはどんどん人が減っていくだろうなーということを考えたり、
新生市場にどんどんお店が入ったころの
黄檗はどんな雰囲気やったんやろと考えてみた。

よさを考えるとわかりにくくなるけど、
ティッヒーがなくなったときには、
好きなお店がなくなった寂しさが確かにあった。
ちょっとした散歩の楽しみとか、
駅からの帰りに寄っていこうと思うと疲れが
取れる感じとか。
それがもう味わえない。


【絵日記#195】「おひつのワクワク」のその後



昨日に引き続き「その後」シリーズ。
第3回の絵日記で書いたおひつのその後。
2012年1月3日に登場したこのおひつ、
今も活躍してます。


おひつを使い続けた一番の理由は、
おひつを使ったほうがご飯がおいしいから。

炊きたてはそれほどでもないけど、
少しでも時間がたつと明らかに差がでてくる。
木のおひつは米から出る余分な蒸気を
吸い取ってくれる。
釜に入れたままだと蒸気がそのまま
まとわりつくのでこうはいかないのだろう。

原理はそれくらいしか想像がつかないけど
とにかくうまい。

そして、ていれがさほど大変ではない。
食事が終わったら残ったご飯は
ジップロックなどに移して
おひつはすぐに洗う。
水を切って乾かす。それだけ。

使いはじめて1-2年は木が縮んだりしてたのか、
金属部が緩んだりしてたけど、最近はそういうこともない。
緩んだ時は、閉まる方向へ木槌で叩いたりしてた。

ご飯を炊くと1人1合以上は食べる。
うまい。

【絵日記#194】「鉄瓶の白い湯垢」のその後


第1回目の絵日記「鉄瓶の白い湯垢」に出てきた鉄瓶。
実は既に手放していると書いたけれど、
その顛末について書こうと思う。

こういうことは手放した直後に書いておくものだと、
ほんとうに思うんやけれど、思い出しながら。



内側が赤錆に覆われてしまった鉄瓶。
なんとか錆のない状態にしようと、
調べた方法を試したが結局復活しなかった。
そして、修理にもださなかった。

修理に出さないと復活できないくらいに状態が悪かったのか、
私のていれが悪かったのか判断はつかない。

使っていて思ったのは、鉄瓶をちゃんと維持できるほどに
私は火鉢を使わないということだった。
私の使い方では火加減も弱く、使用頻度も低すぎた。

そして、鉄瓶をなんとかするためにもっと火鉢を
使おうという意欲も長くは続かず、
鉄瓶のある生活からはちょっと足を踏みいれて帰ってきた。

今湯を沸かすには柳宗理のやかんが活躍している。

鉄瓶で湯を沸かすのは、単にお湯が欲しいから
という理由ではできないもので、
火鉢の火の管理をすること、鉄の様子を見ること、
そういうことが好きかどうかと結びついていると感じた。

要らなくなったジーンズを集めています。

ていれとつくろいでは、要らなくなったジーンズを集めています。

直してこれからも履いていきたいお気に入りのジーンズをお持ちの方は、是非ジーンズ・刺し子ワークショップに来てくださったらなぁと思っています。

それとは別に、要らなくなったジーンズを持ってらっしゃる方は、譲っていただけると幸いです。

リメイク、ワークショップ見本、あて布などなど、大切に使っていきます!

受取は、送料着払で送っていただいたり、お近くであれば受け取りに伺うなど考えています。

お手数ですが、譲っていただける方はジーンズ・刺し子ワークショップのお問い合わせページよりご連絡をお願い致します。受け取り方法などご相談します。

****
追記(2015/04/06)
ジーンズをたくさんいただきましたため、一旦送付での受取を中止させていただきます。
ありがとうございます。



【絵日記#193】今日は絵日記続けます。



【絵日記】とラベルをつけて始めたこのブログ。
しかし、絵を思いつかないことも多く、
絵のことを考えると文も書きたくなくなることもあり
更新率は低く留まってます。

【絵日記】なんてラベル外してしまおうかと思ったけれど、
「まあそう気張らずに描いてみよか」という
今日の気軽な結論で描き始めました。


ていれとつくろいを始めてまる3年が経つと、
最初の頃に何を書いたのか忘れてるので
それを見返すのが楽しいです。

一番はじめの絵日記「鉄瓶の白い湯垢」で
登場した鉄瓶は実は既に手放したりしていて、
そのことについて追記したいとか思ったりしています。

最初の頃と身の回りにあるものは随分変わり、
手放したり、貰ったり、買ったりいろいろ
ありました。

最近取り寄せているのは、ハクキンカイロ。
ベンジンを燃料に発熱する携帯カイロです。
こいつとどんな冬をすごせるのか楽しみです。


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