お知らせ

ていれとつくろい、終了しました。
ブログは記録として残しています。

【ワークショップ#8】ホームページを開設しました。

絵日記に、写真に、ワークショップのお知らせにとブログが盛りだくさんになってっきたので、ホームページを開設しました!
こちらです→「ていれとつくろい」ホームページ

今のところ「繕いワークショップ」関連専門のホームページです。

スケジュールやワークショップレポートなど見やすくなったと思います。
それに参加申し込みがウェブ上のフォームから出来るようにしました!

これからはワークショップについては「ていれとつくろい」ホームページに掲載していきます。よろしくお願いします。

【絵日記#155】じゃがいも植え付け

じゃがいもを植えた。この家の畑に今年でもう3年目のじゃがいも栽培。今年はメークインの種芋を1キロ買って、年明けから浴光育芽というのをやっていた。じゃがいもは土に植える前に、日光にあてて芽が出るのを待つのがよいらしくこれを浴光育芽というらしい。4ミリほどに芽がのびたので、5日前に種芋を2-3つに切り分け、昨日植えた。(じゃがいもの育て方は農山漁村文化協会が出版している、「ジャガイモの絵本」を参考にしました。とてもおすすめです。)

久しぶりに土を触るのは気持ちいい。ザクザクと土を掘り返したり、土をふるいにかけたりり、少し伸び始めた草を刈る。3月を目前にして、ヨモギやユキノシタの新しい葉が出てきはじめているのが見えた。もうすぐ天麩羅シーズン!1月には芽を出していたルッコラの葉にも勢いが見らる。このルッコラも毎年ほっておいても育ってくれるのでありがたい。

じゃがいもは6-7月には収穫予定。庭にはじゃがいもの他にえんどう豆、ネギ、カブが植わっている。これから暖かくなるとどんどん成長していく。今年は去年よりしっかり世話をして野菜の自給率を上げたい。

【絵日記#154】日常にふさわしいモノー日本民藝館へ①

東京の駒場東大前駅から歩いて10分ほどのところ、住宅が並ぶなかに日本民藝館があった。

まずその建物自体がここちよかった。しっかりとした木でできた柱や床。それに厚みのある硝子が使われた窓。椅子に座ってひと息ついた。

展示されている器や服や絵などは、こんなん家で使ってみたい、飾りたいと思うようなものがたくさんあった。道具は新品ではなく過去に使用されていたものが多く、陶器は貫入がしっかり入っていたり、中には欠けたために金継ぎを施したものもあった。

2時間ほど見学して民藝館を後にした。民芸品というものが身近になったなと感じた。いくら民芸品と言われようとも、展示されている何か高尚なものと自分が普段使っているものとは別物という意識があった。そういう意識が薄くなっているのを感じた。

展示されているものが何かすごいものに見えてしまうのは何らかの基準で選ばれているからなのかなと思った。思えばこの半年ほどで家にあるものを相当減らした。そして普段使っているものが、自分たちの日常にふさわしい選ばれたモノだと思うようになったのかもしれない。選定したということが、展示品と自分の家で使っている道具の垣根を少し壊した気がする。

【ワークショップ#7】 「お気に入りジーンズを手縫いで繕うワークショップ」@Oneday Work Shopを開催します!

早いもので4月の開催も決まりました。2013年4月20日(土)に芦屋の花鏡園というお花屋さんのフリースペース「Oneday Work Shop」をお借りしての開催です。

先日花鏡園のオーナーさんに場所を見せてもらいましたが、木の作りが素敵なスペースで、ワークショップの開催される頃には窓から見える庭の緑がきれいだろうなと思います。

<<お気に入りジーンズを手縫いで繕うワークショップ>>

お気に入りの服ほど使い込んでボロボロになってしまう。
でも、お気に入りだからずっと着続けたい。
すれて、薄くなった服を色あざやかな糸で直すワークショップ。
ジーンズを一針一針繕っていると
たくましいジーンズの魅力を感じます。

■日程:2013年4月20日(土) 13:30-17:00
■参加費:2500円(材料費込)
■持ち物:繕いたいジーンズ
    (針・鋏・糸・あて布などの道具類はこちらで用意しております。

  使いたいあて布などあればお持ちください。)
■対象:お気に入りの服を自分で直して着続けたい人
■定員:5名(要申し込み。道具に限りがあるため参加希望の場合はメール等でご連絡ください。)

■場所:Oneday Work Shop(花鏡園2階)

   (阪神芦屋駅・阪急芦屋川駅より徒歩10分、JR芦屋駅より徒歩15分) 
〒659−0071 兵庫県芦屋市前田町5−9




大きな地図で見る


■プログラム(予定)
13:30-13:40 見本を見ながらの全体説明
13:40-14:00 ブランケットステッチ
14:00-14:30 縫い方・あて布つけ方説明
14:30-16:45 繕い
16:45-17:00 ふりかえり

■申し込み先・連絡先
ていれとつくろい 担当・山根美緒
080−3841−6195
mio.yamane@gmail.com

【絵日記#153】火鉢のない生活

この冬は火鉢をほとんど使わなかった。ふたり暮らしをしていて、二人とも外で働いているので家に一日中人がいるのは週に2日といった感じで、それだと使う気になれなかった。

火鉢は人が家にいて一日何度か炭を足すなどの世話をし続けるとなかなか火は絶えない。でも火を熾すのはちょっとめんどくさい。この一日のため、この数時間のために使うような道具ではないと思う。できれば、冬中つけていたい。

部屋に出してある火の入っていない火鉢を見ると、なかなか今年は忙しくしてしまったなーと思う。去年、一昨年は火鉢の火を眺めてぼーっとしたり、話をすることが多かった。その前までの生活を考えると、そこまで時間があったり家に居れたりするのは特殊なことで、やたらと考え事をする機会が増えた。

私は週に何日かは出かけたいと思うけど、家にたいてい誰かがいるような感じになればいいなと思う。火鉢も他の道具も日々使われていると場所がいきいきとして楽しい。来年の冬はどんな生活をしてるんかな。

【絵日記#152】革靴の2ヶ月後


オーダーメイドの靴を履き始めてから2ヶ月ほどが経った。全体に革は柔らかくなり、最初に気になった靴擦れはもう心配要らない。表面に傷がはいり、シワが出てきはじめた。それが嫌な感じではなくもっと履きたくなってしまう。まさに使って育つ道具のひとつだと思う。

面倒くさがりなのに革用のクリームを塗ったりもした。友だちにその靴かわいいねなんて言われたりもして嬉しい。

「そんなものに4万も!」って言われることもある。ピッタリのサイズの気に入るものがもっと安ければそれを買うかもしれないけど、そもそもそんなものがあるのかもわからない。確かに今まで買ってきた靴よりずっと今後はオーダーで買ってそうやなと思った。

靴紐が解けやすいのが気になってたけど、それも結び方が上手くなったからなのか、紐の表面のテカテカが剥げてきたからなのか履いててもほとんど解けなくなった。

でもまだまだ履き始めてたったの2ヶ月。1年後、2年後、5年後どうなってるのかな。

【ワークショップ#6】 「お気に入りジーンズを手縫いで繕うワークショップ」@東山いきいき市民活動センターを開催します!

2013年3月24日(日)に4回目の「お気に入りジーンズを手縫いでつくろうワークショップ」を開催します。
今回は第1回と同様の東山いきいき市民活動センターでの開催です。
東山いきいき市民活動センターは1年半ほど前から何度も行く機会があり、すっかり好きになってしまった市民活動センターです。日曜日なのでいろんな人がいろんな活動をしてワイワイガヤガヤしてるんじゃないかなと思います。

破れたジーンズをわざと派手に直してみたいという方、是非お越しください。

<<お気に入りジーンズを手縫いでつくろうワークショップ>>

お気に入りの服ほど使い込んでボロボロになってしまう。
でも、お気に入りだからずっと着続けたい。
すれて、薄くなった服を色あざやかな糸で直すワークショップ。
ジーンズを一針一針繕っていると
たくましいジーンズの魅力を感じます。

■日程:2013年3月24日(日) 13:30-16:30
■参加費:2500円(材料費込)
■持ち物:繕いたいジーンズ
    (針・鋏・糸・あて布などの道具類はこちらで用意しております。

  使いたいあて布などあればお持ちください。)
■対象:お気に入りの服を自分で直して着続けたい人
■定員:4名(要申し込み。道具に限りがあるため参加希望の場合はメール等でご連絡ください。)

■場所:東山いきいき市民活動センター・会議室4(京阪三条駅、京都市営地下鉄三条京阪・東山駅より徒歩5分) 
〒605-0018 京都市東山区花見小路通古門前上る巽町450番地

大きな地図で見る

■プログラム(予定)
13:30-13:40 見本を見ながらの全体説明
13:40-14:00 ブランケットステッチ
14:00-14:30 縫い方・あて布つけ方説明
14:30-16:15 繕い
16:15-16:30 ふりかえり

■申し込み先・連絡先
ていれとつくろい 担当・山根美緒
080−3841−6195
mio.yamane@gmail.com

【ワークショップ#5】 2月の「お気に入りジーンズを手縫いで繕うワークショップ」開催レポート


Created with Admarket's flickrSLiDR.

日時:2013年2月3日(日)13:30-16:30
場所:まるネコ堂(京都府宇治市)
参加者:1人
スタッフ:山根、大谷

初の自宅開催。久しぶりに火鉢に火を入れぽかぽかと温まりながらの繕いでした。途中からはスタッフも繕いはじめ、もくもくと静かなワークショップとなりました。4月にまた自宅でやりたいなと考えています。

■課題&改善策、スタッフの感想
・直せると思えば次に新しいものを買う時に直せるものを買うようになる。価値基準をちょっと変えることができるのでは。
・ブランケットステッチは右利きの場合、右から左に進むと失敗する。
・糸は刺し子糸に統一し太さも固定する。
・太い糸は縫いにくい。縫いにくいとしんどい。
・あて布はほとんど繕うジーンズの素材によって決まり、そんなにたくさんの種類はいらない。必要なのは2−3種類ではないか。いっぱいあっても選んでいるという感じはない。
・ある程度慣れたらどんな風に繕ってもかっこよくなる。
・最低限ここまで繕えば大丈夫というのを示すと、そこまでやれば履くことができる。あとは納得の行くまでやれる。
・糸巻き台を作り直す。机の上に置くタイプでは机が糸巻きでいっぱいになってしまい机が使えなくなる。
・一回で縫う分の糸の長さを統一して、その1本でどれぐらい縫えるのかのサンプルを作っておくとよいかも。作業の目安時間や縫う範囲が一本単位で把握できる。

■参加者の振り返りでの感想
・無心に楽しく。繕い続ける。時間の流れを忘れる、ゆったりできるワークショップ。あまり時計を気にしないし、考え事もしない。縫うことに対して意味を考えない。やり遂げたいというわけでもなく、完成を目指そうとするよりその時間を楽しんでる。
・こういう時間は繕いワークショップ以外ではない。
・喋ることが前提になっていない楽さがある。
・多分参加者が多くても説明がうまく出来れば大丈夫。
・編み物とにてる。
・ワークショップ等にでると「習わないと」という意識が強いけど、これは習うということではない。「習う」ということから解き放つことができる。
・(繕い方の資料は見ましたか?)説明中はほとんど見てないけどあとで見た。資料はある方がいい。
・資料にはイラストや写真がある方がいい。
・資料にはQ&Aをいれればいいのではないか。例えば「糸がほつれましたどうしましょう?」「縫ったらあかんとこまで縫ってしまいました。全部やり直しですか?」などの失敗系。
・途中で1本どりから2本どりにしたら、見た目はほとんど変わらなかったけどやりがいがあまりしなくなった。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...