過去の日記を読み直すと楽しくなって、
「その後」シリーズを書いてしまう。
今日は『商店街は「面倒くさい」?』のその後。
直接的にその後というよりは、
今近所にある商店街について書きたいなと思った。
黄檗新生市場という商店街が近くにあって、
でも「あって」と言えるほど店はなく、
2店舗を残すのみとなってしまった。
去年の11月頃までは5軒ほどあり、
そのうちの1軒はお気に入りのケーキ屋さん「ティッヒー」だった。
その閉店の際の出来事はパートナーのブログに
書かれていてこれを読んだら悲しくなる。
突然ばたばたと閉店したので、
とうとうあそこにマンションでも建つのかと
思ったらまだその様子はない。
商店街のいいところって今ぱっと考えると
これだって感じのことが出てこない。
考えていて思い出したのは、
「最近家の近くに果物屋さんができたから買ってきた」
という街なかに住む友人の一言だった。
この辺りで新しいお店ができるということは、
あまり考えられない。
この辺りはどんどん人が減っていくだろうなーということを考えたり、
新生市場にどんどんお店が入ったころの
黄檗はどんな雰囲気やったんやろと考えてみた。
よさを考えるとわかりにくくなるけど、
ティッヒーがなくなったときには、
好きなお店がなくなった寂しさが確かにあった。
ちょっとした散歩の楽しみとか、
駅からの帰りに寄っていこうと思うと疲れが
取れる感じとか。
それがもう味わえない。