気づけばなんと5つの銀行口座を持っていた。
小学校のときに、「これからはお金の管理をしてみなさい」と祖母と作りに行った郵便局の口座。大学入学時に親からの送金用に作ってもらった口座。ちょっと金利がいいからと定期用に作ったインターネット専用口座。アパートの入金用に大家と同じ支店で作った口座。給料の入金先として作った会社指定の銀行の口座。
家のものは減らして来たけど、こっちもちょっと減らしてみようと、一昨日ひとつ解約してきた。この口座がなくても全く困らないだろうということだけ確認して、あとはそんなに考えずに解約へ。
解約後、貯めていたお金はそのまま別の銀行へ。更に帰宅し通帳などの書類を破棄。思ったよりもすがすがしい気分。
お金をまとめたので自分がいくら持ってるかわかりやすくなった。財布の中から一つカードが減り、街なかのATMの場所を忘れよう。
この銀行は契約した支店でしか解約ができない。でも、その支店のあたりに行くことはないから口座からお金がなくなったらほっとけばいいかもしれないと思ってたんやけど、思い切って解約しにいってよかった。
ほっといてしまうと結局お金がなくなるまで、どっちの銀行で下ろそうかとかわざわざ考えていたやろうし、通帳を捨てれはしなかったと思う。
あまりにすがすがしいので、やっぱり私は管理の負担を結構感じてるんやなと実感した。せっかく口座あるなら全部使わないと、なんていう奇妙なもったいない精神も働いていたかもしれない。
近々もう一つ解約しにいこうと思っている。ちょっと準備をしてできれば更に一つ解約して2つの口座にまでまとめたい。