11月10日に「お気に入りジーンズを手縫いで繕うワークショップ」を東山いきいき市民活動センターで開催しました。
2名が参加してくだいました。初めての繕いワークショップで緊張し過ぎてしまったところもありましたが、全体としては縫うこと、直すことを楽しんでもらえたんじゃないかなと思ってます。
最初に見本を見ながら糸やあて布の説明をし、イメージを持ってもらってから実際に道具を使っての説明をしました。まずあて布の付け方を説明し、その後に縫い方です。
説明が終わり作業が始まると、しゃべることもなくなりもくもくと針を進めていました。隣の部屋で音楽を練習する音や、話し声が聞こえてきて落ち着いた雰囲気に浸ることができました。
ジーパンとデニムのジャケットをお持ちになった方は、ジャケットに丸く空いた穴をなんとハート型に切り、あて布をあて、模様にされていました。あて布は持参された藍染めの布を使われ、同系色で綺麗に仕上げられていました。
繕うジーパンはないけどワークショップに来たい!と言ってくださった方は、私のジーンズを繕ってくれました。縫うことも久しぶりだったそうですが、楽しんでもらえたようです。今日も私はそのジーンズをはいています。
いろんな人の力をかりてなんとか初めてのワークショップを開催することができました。ありがとうございます。
いろいろと改善点も見え、次に向かってまた頑張っていこうと思ってます。次回は来年1月開催予定です!
■その他感想・改善点
・布・糸・ジーンズに関する知識を高めていくことがやっぱり重要。
・ジーンズを持ってこない方にたいして何かプログラムを用意したほうがいいのか?例えば、運針、ブランケットステッチを使った小物、サンプルジーンズへの繕い。
・玉結びが上手くできない。
・接着芯に印がつけやすいものを探す必要がある。持参したペンは使いにくかった。針ペンはどうかとの提案があったので試してみる。
・糸を立てる台に改善が必要。糸巻きの中に差している芯棒をもう少し削らないとつっかかって使いにくい。
・ワークショップで使った道具をその後自分で買い揃えることが難しい。わかりやすい道具リストがあれば家でもやりやすいのではないか。
・広報について。チラシを毎回作成するのではなく、活動紹介のパンフレットを作り、開催日程などはホームページにあげるように変えてはどうか。
・「家で続きをやる」「もっとやりたい」という声が聞けて嬉しい。
ワークショップの様子です。