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ていれとつくろい、終了しました。
ブログは記録として残しています。

#149 掃除機が箒へ 

掃除機のない生活が始まってから少し経つ。掃除機は前から好きではなかったのに、本当にない生活をしてるのは初めて。掃除機の代わりにが活躍中。

掃除をした後の床の感じは、掃除機をかけるより埃っぽい。掃除機のように埃を吸うわけではないから、舞い上がった埃はそのうち落ちてくる。だからちょっとでも埃が見えるのが気になるなら掃除の頻度は増えて大変かもしれない。でも、私にとってはなくなって特に困ったことは今のところない。

箒掃除が掃除機に比べて好きなところが幾つかある。階段の掃除を上の段から下の段に向けて掃いていくところ。掃除機だとこれは逆。だから2階建ての家をまるごと掃除するときには掃除機だと一階から二階へ掃除し、箒だと二階から一階へと掃除したくなる。箒で二階から順に一階へそして玄関へと掃いていく流れは掃除機に比べてテンポがよく気持ちいい。

そして、埃の量が見えてしまうこと。ちりとりの上に埃なんかがドサッと溜まると、よくやったとばかりに気持ちよくなる。

あとは、手軽なところ。ミシンを使うとき、糸くずは作業終了まで盛大に散らかしたままにするんやけど、作業後には夜中でも「とりあえず箒かけとくか」と思える。

このところ家ではものをどんどん減らしていて、掃除機がなくなったのもそんな変化のひとつだと思う。掃除機から箒へのちょっとした変化なんだけど、少し生活が変わり、どじどじものを減らす(そして、場合によっては好きなものに置き換える)ことでこんな変化がどしどし起こってるんだろうなと思う。

そんな家には引越ししたての雰囲気があり。実は、家の中は実はホコリだらけだ。
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