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【ワークショップ#4】 1月の「お気に入りジーンズを手縫いで繕うワークショップ」開催レポート


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日時:2013年1月12日(土)13:30-16:30
場所:ふとっちょの木(兵庫県芦屋市)
参加者:4人
スタッフ:山根、大谷

昨年の11月に続き2回目のワークショップ。今回は、前回よりも参加人数が増え、スタッフも2名となりました。人数が増えたこともあってか、やってみての感想を話す機会が増えました。また、2回目の参加の方がワークショップ後考えたことを聞くことや、主催側としてもこのワークショップをやっている理由も、じっくり話すことができました。


■課題&改善策、スタッフの感想
・緊張してしまったこともあり、繕い方の説明順序や内容が同じ事を何度も説明していたりと煩雑になってしまった。人数が増えそのことが顕著になった。
→次回までに手順を文章にして整理することによって改善していく。

・ブランケットステッチが面白く、直している感じを実感できる。
→ブランケットステッチを最初に教えるようにプログラムを変える。

・ワークショップ後に参加者が自分で材料を買うことが難しい。
→道具のパッケージの写真を載せた資料の作成、ブログ上でアマゾンなど販売サイトへのリンクがついた道具の一覧ページの作成を行う。
→今回から、糸・針・糸通しを帰りに渡すようにした。

・「参加した人が上手くできないといけない」と思い込んでいたことに気づいた。何でも教え・決めてしまうようになってしまってい、決めてもらわないといけない場を作っていたように思った。参加しても自分でやったような感じがでない。
手順をまとめることによって、全体として教える内容をクリアできるので教えすぎは減る。また、振り返りで話したときに、このワークショップはここで上手くできることを目標にするのではく、履いてみてそれをふまえてどうしていくかに繋がるものにしていこうとあらためて思った。

・道具の会場への持ち運びが大変。
→もう少し小さいコロコロに入るセットの開発が必要。
→糸を並べる台は今よりずっと短くていい。

・前回よりも振り返りをしっかりやれたのがよかった。

・個人の家での開催だった。おそらく家具などを除くと4畳半くらいの部屋を2つぶちぬいたスペースで行ったが4人参加でちょうどいっぱいくらいの広さだった。家でもやって欲しいなと思ってる繕いのワークショップを家やるのは面白かった。


■参加者の振り返りでの感想
・やっていて形ができてくるのが見てて楽しい。
・1本目の糸を縫ってもうまくできなかったが、やっていくと楽しくなってきた。2本目からもっともっとという感じになる。
・単に修復しているだけじゃなくて作ってる感じ。
・いつも膝のところが破れて、破れるとと買い替えだったので履き続けられると思うとうれしい。
・派手に直すというのが面白い。
・もっと色を使いたい。
・履きごこちを確かめたい。
・ブランケットステッチをやれなかった。
・当て布の外側にまで縫い目がでるのがいい。つぎはぎ、という感じではなくて。
・2回目の参加だが、1回目のことを忘れてた。
・技術を得るというより、作業が楽しい。没頭できるこれ自体が貴重な時間。そんなことを延長線上で愛着のあるものができればなおよしと思う。
・わきあいあいとして雰囲気もよかった。
・持ち帰れるお土産(針、糸)が良かった。
・参加者に女性が少ない。
・ブランケットステッチが楽しい。
・社会人になるとこういうことは全くしない。
・布の縦糸と横糸の説明をされたが最初わからなかったが、作業を進めるうちに見えるようになってきた。
・(主催者の)ものに対する考え方を聞いて、(そういう考えを知っていれば)買うときにいいものを選ぶようになるだろうなと思った。
・お土産(針、糸、糸通し)はいい。そのままだと忘れてしまうけどこれで家でもやれる。
・買いに行ってもどれを買っていいか結局わからない。

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