京都の叡山電鉄一乗寺駅から歩いて5分ほどのところにある「コーヒーと定食 つばめ」という食堂に行ってきた。行きは京都府立大学のほうから歩いて行ったが、カフェや美容院の多い地域だった。
ガラス張りのすっきりした感じのお店にはあまり装飾はなく、中古の椅子や机が並んでいた。棚に並べられたお皿や料理器具などの実際に使うものが壁を彩っている。
道に面したガラスの壁際に置かれたソファーから日が暮れ始めた外を眺めていると、植木に絡められた電飾にぱっと光が灯った。電飾なんてなんでそんなもの点けんねんと普段なら思ってしまうのだがちょっと楽しくなってしまった。
定食と赤ワインを頼んだ。雑穀ごはん、鶏の揚げ物、カブの酢の物に切り干し大根などがでてきた。ゆずの香りのするカブの酢の物がとても美味しい。特に印象に残るような味ではないけれど、毎日でも食べれるような美味しさがあった。一乗寺はほとんど行くことのない場所だけど、つばめにはまた行くかもしれないなという気分になった。