家のリフォームを着々と進めていますが、その主な作業が壁や天井にペンキを塗ること、そしてその下準備として壁紙をはがすことです。
壁紙は気持よくベリベリベリとはがれますが、壁に壁紙の粘着部分の薄紙が残ってしまいます。これはそのままだと取れにくいので水を吹きかけてふやかして取っていきます。なかなかめんどくさい。
今までは薄紙を取るとベニヤ板が壁として出てきたんですが、今日はなんと厚紙がでてきたのでがっかりしてしまいました。調べてみるとこの厚紙は壁材として使われている石膏ボードの表面に付いているもののようです。
なんでがっかりしたのかというと、紙に水性のペンキを塗ると紙がふやけたり、はがれてきて仕上がりがきれいにいかない可能性があるから。なので、紙をはがして壁が紙だったので徒労感が漂います。
まあでも、壁の紙は一応スプレーの水には耐えていたのでペンキも大丈夫だろう。そう思いながら薄紙はがしを完了させたので、後は塗ってみるだけです。
この家は、築50年弱だそうなのですが、一度増築しています。私が住んでるのはこの3年ほどなので詳しいことはわかりませんが、今まで壁紙をはがしてきたところは最初から建てられていた部分で、新しくはがしたところは増築部分かなと思います。新築から増築までの間になにか建材事情でも変わったのかもしれません。
今日で大部分の壁紙をはがし終えました。壁紙をはがしていると、ベニヤでできた壁の薄さとか、ちょっと押すと穴が開く石膏ボードのもろさとかがわかってきました。前はもっと家の壁って頑丈でしっかりしたものだと思ってたので、最初は壁が薄いベニヤでできていてしかもヒビも所々入ってる、というようなことが分かるとがっかりしたんですが、そういうこともなくなりリフォームでいろいろ家を触っていくことで家のことが見ていくのが面白いです。