こないだジュンク堂梅田店に行ってきた。できてまだ1年と少しの新しい店舗だ。この本屋が好きで梅田まで出るとたいてい行ってしまう。昨日は2時間ほど時間があったのでそこで過ごすことにした。平日の夜はそのあたりは人もそんなに多くないようでゆっくり本を楽しめた。
料理のコーナーに行ってインドカレーの作り方を調べ、写真のコーナーに行きいろんな作家の本を手にとって見た。人から名前を聞いたものや、美術手帖で紹介されていたものなど色々見たが、一番気になったのがTokyo Nobodyという写真集だった。誰もいない建物だけがある東京の写真集だ。その写真の不気味さで福島のことを思い出した。生活感がある土地に人がいないのはとても不気味だ。
その後ユリイカを読んでいたら疲れてきたので、椅子に座って読むことにした。この本屋には椅子も置いてある。まるで図書館のようだと思った。昨日は何も買わずに帰ったけど、最近本はほとんどここで買っている。