お知らせ

ていれとつくろい、終了しました。
ブログは記録として残しています。

#45 レシピ通りにやってみる

里芋の煮物はちっさいときから好きだった。ほくほくした里芋が餡のように粘りがある出汁で炊かれた食べ物だと思っていた。この間、初めてレシピを見て作ってみた。それには「ぬめりを取る」という工程があった。そのやり方で作ってみると出汁は若干もたっとしていたが、餡掛けとは程遠いすっきりした出汁になった。どっちが好きかなと考えてみたがぬめりを取ったほうが好きだ。

こういう味の物が出来て欲しいという具体的な像を描くのはなかなか難しい。お店で食べた物や誰かが作ってくれたものが美味しければそれを目指そうとしたりする。今回のようにレシピに従ってみたら美味しかったということもある。


じゃあ、思いっきりレシピに従ってやろうと思った。やる前はなんでそこまでするのかわからないめんどくさそうな工程や、自分で「工夫」した方がよさそうな工程もできるだけレシピに従ってやってみている。料理なんてずっとやってきたと思ってたからかレシピを見つつも工程を省いたり、知っている方法に変えたりしてしまっていた。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...