お知らせ

ていれとつくろい、終了しました。
ブログは記録として残しています。

#56 釜でご飯を炊く

伊賀土楽鍋・織部釜」が届き、粥を炊いて2日ほど経ったので、やっとご飯を炊いた。お粥を炊いて置いておくのは生地の目や貫入からの水漏れを抑えるためだそうだ。

お粥を捨てて、釜を洗い中を拭いて乾す。その間に、精米し、釜の底が濡れてはいけないので米はボールで洗う。それを釜に移し米の約1.1倍の水を入れる。今回は6合炊くので1,200cc入れた。
急加熱に弱い釜なので、最初の5分は弱火で温め、その後沸騰するまで強火にする。この沸騰までの時間が前の鍋よりも長かった。かなり釜が蓄熱するようだ。沸騰したら弱火にして13分。最後に5秒強火にし、火を止めて5分蒸らす。

おひつに移し、お茶碗に盛って「いただきます」。初めてのお釜ご飯は美味しかった。水分少なめというわけでもないのに、お米のひと粒ひと粒が舌でわかる。今までのと別物。お釜を買った甲斐があった。
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